東京から3時間!食や歴史、絵本の世界を楽しめる青森県三戸町を一日で満喫する!

青森県三戸町ってどんなところ?



 

仕事で忙しいけど、1泊2日で気分転換に旅行がしたい、歴史に興味がある、自然の風景に癒されたい、、おいしい食べ物をたべたい!と思っている人にオススメしたいのは東京から約3時間で行くことができる青森県三戸町です!

 

三戸町(さんのへまち)は青森県南部に位置する、人口約1万人ほどの周囲を山々に囲まれた町。

 

周囲を山に囲まれているので、青森の中でも日中と夜中の寒暖の差が激しい地帯。しかし、寒暖の差が激しいことで糖度の高い果樹が栽培でき、青森県の中でも非常に甘いリンゴができます。

 

また南部せんべいの生産も盛んで、なんと三戸町だけでも20種類以上のせんべいがあります!

 

訪れておきたい場所として、国の重要文化財にも登録されている佐藤家建物群。こちらは大正時代には珍しかった鉄筋コンクリートで建てられました。建物のほか、家具や電気類など当時の生活を垣間見ることができます。

 

三戸町では「11ぴきのねこ」の作者、馬場のぼるさんが生まれた町としても有名です。「11ぴきのねこ」は1967年に出版された”とらねこたいしょう”率いる愉快な冒険物語で、今なお幅広い世代に愛されている絵本です。 馬場のぼるさん出身の町ということもあり、町中では「11ぴきのねこ」関連のものも多く見られます。

 

さらに三戸町は戦国時代にこの地方を支配していた南部氏の居城がある場所でした。現在その居城跡には当時の時代を知ることができる資料館などがあります。

 

他にも世界最大級のエクストラドーズド橋があるのも三戸町です。橋の上からの風景は絶景なのだとか。

 

このように三戸町にはおいしい食べ物や観光スポットがたくさんあります。これ以外にも地元の人は気づいていない三戸町の魅力があるはずだと思います。

 

そこで今回は、食べ物や観光スポットはもちろんまだ知られていない三戸町の魅力を発見したいと思い、自転車で三戸町をまわります!

 

スタート地点は「お試し住宅」から!

 

お試し住宅は三戸町へ移住を希望、検討している方向けに1週間から1ヵ月の間、無料で泊まることができる施設。

 

木造2階建て3LDKで生活に必要な洗濯機や冷蔵庫なども完備しています。役場や商店街へのアクセスも良く、移住を考えていてる方にはぴったりな施設です。

 

滞在中、僕も泊まってみたのですが、これ無料で泊まれるって最高だと思います。具体的には床暖房、開放感のある天井、おしゃれな照明などなど。東京の1Kには戻りたくないほど快適です。

 

もしも移住に興味がある人でお試し住宅に泊まってみたい方はこちらのページをご覧ください。

 

そのようなお試し住宅をスタート地点として、自転車に乗って三戸町を観光していきます!

最初に目指すのは大正時代の雰囲気が残る「佐藤家建物群」

 

お試し住宅から自転車で10分ほど進んだところにあるのが、こちらの佐瀧本店。佐瀧本店の敷地内にある建物は佐藤家建物群と呼ばれています。

 

平成10年に重要登録文化財にも認定されたことでも有名な佐藤家建物群。大正時代の建物が一部そのままの状態で現存しています。佐瀧本店に使われている鉄筋コンクリートは青森で現存する中で最古のものだとか。

 

 

佐瀧本店はお酒と食品の卸売りを専門にしている会社です。入り口では「11ぴきのねこ」がラベルの三戸ご当地ジュース「ぶどっぷるサイダー」(300円)も買うことができます。リンゴの甘さとブドウの酸味が絶妙なサイダーです。

 

 

昭和の初めに描かれたビールのポスターも見られます。当時は写真ではなく、絵でポスターが描かれていました。これほどきれいなまま残っているのも珍しいのではないでしょうか。

 

 

別邸には普段入れませんが、外観だけなら見られるとのこと。

大正時代の雰囲気を堪能してみてはいかがでしょうか!

 

住所:青森県三戸郡三戸町大字八日町49

電話番号:0179-23-3251

営業時間:8:30~17:30

定休日:土日祝日

地元の食材が揃う!郷土料理を味わえる!「道の駅SAN・SUN産直ひろば」

 

佐藤家建物群から自転車で途中、坂道をかけあがり10分ほどで道の駅SAN・SUN産直ひろばに到着です。

 

道の駅SAN・SUN産直ひろばでは地元の食材が一層に集まる場所であり、三戸ご当地名物「串もち」と「ひっつみ」を食べられる食堂もあります。「串もち」は小麦粉に水を加え練ったものを焼いた食べ物。「ひっつみ」はすいとんのような食べ物です。

 

 

道の駅SAN・SUN産直ひろばには約100人の生産者が食材を提供。ひとつひとつの商品に生産者の名前が書かれていて、さらに商品ごとに顔写真とメッセージもついています。誰がつくっているのか一目でわかりますよ。

 

 

リンゴの品種は県内のお店の中でも多く取り揃えているのだとか。これ目当てに町外から来るお客さんも多いそうです。一番人気のリンゴは「シナノスイート(1袋350円~)」。糖度が高く、果汁が多いので甘くて濃密なあじわい。

 

 

食堂で販売している「串もち」と「ひっつみ」はひとつひとつ丁寧に手作りでつくられています。串もちは炭で焼くのが伝統的な作り方。炭火で焼き上げた串もちを、あたたかいうちにいただけるのは至福のひと時。

 

串もちはじゅね(エゴマ)味噌とくるみ味噌の2種類があります。定番はじゅね味噌で、モチっとした食感とじゅね味噌の風味がクセになります。値段はそれぞれ1本110円。

 

 

 

ひっつみとは小麦粉を練って固めたものをひっつまんで投げ入れたということが名前の由来の郷土料理です。実際に道の駅SAN・SUN産直ひろばでもひとつひとつ、ひっつまんで作っています。

 

ひっつみとしょう油出汁が合う、からだ温まる冬にぴったりの一品です。値段は350円。

 

この他にも無料で食べられるスタッフの方、手作りの漬物も用意されています!

 

住所:青森県三戸郡三戸町大字川守田字西張渡39-1

電話番号:0179-22-3266

営業時間:9:00~18:00

定休日:無休

 

おせんべいや11ぴきのねこグッズが豊富!お土産は「道の駅ふれあいハウス」

 

SAN・SUN産直ひろばのお隣にある道の駅ふれあいハウスは、南部せんべいやリンゴジュース、地酒、さらには「11ぴきのねこ」グッズが多数販売しているお土産屋さんです。

 

 

南部せんべいはサクサクで薄いのが特徴の三戸町周辺のせんべい。道の駅ふれあいハウスでは南部せんべいの種類が20種類以上にもわたります。種類が多くてどれがおいしいのかわからないという方はお店の上にランキングがのっているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

その中でもスタッフさんがぜひ食べてほしいとオススメしていたのが「まめみみつき」。

 

せんべいの中にまめが入っているのが特徴で、スタッフさんいわくバクバク食べたくなるほどやみつきになる味だとか。出張に行く際は必ずお土産として買っていくほど。一袋340円です。

 

 

11ぴきのねこのグッズも充実の品ぞろえとなっています。こちらのグッズ目当てに老若男女多くの方が買いに来ます。お子さんはもちろん、懐かしいということで同世代の方にお土産として渡すのもいいですね。たくさんあるグッズのなかでも一番人気はタオルハンカチ(540円)。普段使いしやすく、かわいらしいのが魅力です。

 

住所:青森県三戸郡三戸町大字川守田字西張渡39-1

電話番号:0179-22-0600

営業時間:午前9時~午後6時(夏・冬期間変更あり)

定休日:年末年始(12月31日~1月1日)

 

「11ぴきのねこ」作者馬場のぼる作品を知りたいなら「アップルドーム」へ!

 

SAN・SUN産直ひろばでおいしいものを食べ、道の駅ふれあいハウスでお土産を購入した後はアップルドームへ。自転車で10分ほど進むと円形の屋根が目立つアップルドームが見えます。

 

アップルドームはスポーツ文化福祉複合施設として町民の方にも親しまれています。アップルドームの中にある、ふるさと館ほのぼの館は無料で誰でも入ることができます。

 

 

ふるさと館は三戸町の文化や歴史、産業を知ることができる資料館。

実物、パネルを用いているのでわかりやすく三戸町を知ることができます。ここを訪れたら三戸町マスターになれます!

 

 

ほのぼの館は「11ぴきのねこ」の作者でも有名、三戸町出身の絵本作家馬場のぼるさんの作品について見ることができる施設です。

 

 

タペストリーには絵本で描かれている絵がのっています。馬場さんのコメントもついているので、より絵を深く鑑賞することをできますよ。「11ぴきのねこ」の世界観を表現したオブジェも展示されていて、ファンはもちろん初めて来る人でも楽しめる場所となっています!

 

住所:青森県三戸町大字川守田字元木平8-1

電話番号:0179-20-1500

営業時間:9:00~21:00(ほのぼの館・ふるさと館は9:00~17:00)

定休日:年末年始

南部藩の歴史に触れ、三戸町を一望できるスポット「城山公園」

 

城山公園には家族で楽しめる公園やイベント広場、南部藩の歴史を学べる資料館などがあります。

 

アップルドームを出て、城山公園へ向かうのには坂を登らなくてはなりません。坂は急で長いです。この坂の険しさは敵が攻めてきたときに簡単に入らせないようにするためだそう。敵軍になった気持ちになって、坂道を自転車で駆け上がりましょう。

 

 

城山公園にはもともと南部氏が築いた居城があった場所。その当時の名残が、石垣や門に残っています。

 

城山公園は高台にあるということもあって、三戸町を一望できる絶景スポットとしてオススメです。また春には1600本の桜が咲き誇るということなので、ぜひとも訪れてみたいですね。

 

 

城山公園には公園はもちろん当時の南部藩や三戸町の歴史を知ることができる歴史民俗資料館・三戸城温故館もあります。歴史民俗資料館では三戸町の縄文時代から近代までの歴史を学べ、三戸城温故館は天守閣風の建物で、南部氏の歴史資料を見れます。

 

 

三戸城温故館の最上階からは三戸町を一望できる展望台もありますよ!

 

住所:青森県三戸郡三戸町城山公園内

電話番号:0179-22-2739

料金:一般210円、大学・高校生110円、小・中高生60円

営業時間:9:00~16:00

定休日:月曜、祝日の翌日、12月1日~3月31日

 

世界最大級のエクストラドーズド橋、「三戸望郷大橋」から見る絶景

 

最後はお試し住宅のから東に位置するのは、橋の長さ400MのPCエクストラドーズド工法で造られた「三戸望郷大橋」。PCエクストラドーズドとはわかりやすく言うと柱の一点から何本ものケーブルで橋を吊り上げ支えている工法のことを言います。

 

この三戸望郷大橋へ自転車で向かうには山を登らなくてはならず、自転車では至難の業ですが、頑張った分絶景が見られると信じて進みましょう笑。

 

 

坂、坂、坂、、、、そう簡単に橋にはたどり着けません。ですが、道の周りにはリンゴ園があり、リンゴのいい匂いが漂っていました。

 

 

やっと坂を登りきったところで、なんとカエルの口から湧水が。このシュールな石像は何なんだ。この石像をじっと見ていると、坂を登り続け汗をかいていたこともあり、ふいにのどの渇きが襲ってきました。

 

この水は飲めるのだろうか?「水が飲みたい」と思ったら止められませんでした。気づいたときにはカエルから湧き出る水を飲んでいました。意外にも冷たくおいしい。今までの疲れを吹き飛ぶほどです。

 

その後も腹を下さなかったのでおそらく大丈夫だと思いますが、念のために自分の体と相談して飲んでみてください。

 

そしてカエルから5分ほど進むと、ついに到着しました。

 

 

30分間の長い坂や肌寒い道のりを進んだこともあり、橋の上からの風景はきれいで達成感でいっぱいです。

 

三戸望郷大橋からは川と電車、時期によっては紅葉や緑が美しいです。三戸望郷大橋は絶景スポットですが、自転車ではなく車で行くことをオススメします笑。

 

町のいたるところに11ぴきのねこが!

 

これはお試し住宅から佐藤家建物群に進む途中で見つけたバス停の標識です。

「11ぴきのねこ」の絵が描かれていてとてもかわいらしい。

 

 

今回自転車で移動してみてわかったのがポストやお店のシャッター、バスにまでいろいろなところに「11ぴきのねこ」の絵が描かれているのに気付きました。

よく見るとひとつひとつ描かれている絵が違うので、注目してみると面白いです!

 

東京にはないものがたくさんある町

 

1日中、自転車で三戸町をグルッと観光してみたら城山公園で歴史を学べ、道の駅でおいしいものを食べて、三戸望郷大橋で自然美しい風景を満喫しました。町中のいたるところにある「11ぴきのねこ」を見つけるのも楽しかったです。文化、食、景色そして絵本の世界を体験できるのは三戸町だけではないでしょうか。

 

さらに取材して感じたのは三戸町のみなさんがよそ者の僕に対して優しく、いやな顔一つせず応対してくれたこと。時には「これもってきやー」といって見ず知らずの僕にサービスまでしてくれました。懐の深さに頭が上がりません。近所のお付き合いがほとんどない東京で生活する人にとって、気軽にあまったからといってシェアできる人はどれくらいいるだろうか?そういった都会と比較すると、フレンドリーに接してくれる人が多い三戸町はとても魅力に感じました。

 

取材じゃなくても三戸町の料理屋さんに入ったら店主の方が「どこから来たの?出身はどちら?」と話しかけてくれたことがきっかけで仲良くなれたのも、嬉しかったです。

 

週末にちょっと違った景色をみたい、文化や歴史に触れたい、おいしい郷土料理を楽しみたい、知らない土地で人と交流したい!一つでも当てはまった方は三戸町に旅行してみてはいかがでしょうか。

 

  • : 著作権の譲渡に同意します
  • : 20代
  • : 男性
  • : 学生
  • : 東京都
  • : 豊島区
  • : 3泊4日
  • : 新幹線
  • : 東京駅
  • : 約3時間半
  • : 約35000円
  • : 自転車
  • : 三戸町役場、アップルドーム、道の駅SANSUN産直ひろば、道の駅ふれあいハウス、城山公園、三戸望郷大橋、佐藤家建物群、福寿、小山田せんべい、お試しサテライトオフィス

年齢: 20代

性別: 男性

職業: 学生

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滞在日数: 3泊4日

出発地(都道府県): 東京都

出発地(市町村): 豊島区

三戸町までの移動手段:新幹線

三戸町までの移動時間: 約3時間半

三戸町までの往復移動交通費: 約35000円

新幹線乗車に利用した駅:東京駅

三戸町内での移動手段:自転車

滞在中の訪問場所: 三戸町役場、アップルドーム、道の駅SANSUN産直ひろば、道の駅ふれあいハウス、城山公園、三戸望郷大橋、佐藤家建物群、福寿、小山田せんべい、お試しサテライトオフィス

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